2026年のプロ野球ドラフトで上位指名が期待されている近畿大学の右腕、宮原廉選手。最速156キロのストレートを武器に大学球界で存在感を高めています。広島県出身で、幼い頃からカープを応援してきたという経歴も注目されています。
宮原廉選手の高校はどこなのか、甲子園に出場した経験はあるのか、気になりますよね。さらに、高校時代はどんな成績を残したのか、いつからプロを意識するようになったのかも知りたいところです。実は、高校卒業後に球速を大きく伸ばした成長の過程にも見逃せないエピソードがあります。
そこで当記事では、宮原廉選手の高校である崇徳高校での歩みを出発点に、中学時代から近畿大学までの経歴を整理しました。球速が14キロ上がった背景や、各球団からのドラフト評価、地元の広島カープとの縁まで、順番に紹介していきます。
- 宮原廉の出身高校・崇徳高校の基本情報
- 崇徳高校時代の成績や甲子園出場歴
- 出身地や中学時代の経歴と球速アップの理由
- 2026年ドラフトの評価と広島カープとの関係
宮原廉の高校は広島の崇徳高校
宮原廉選手の出身高校は、広島県広島市にある崇徳高校です。
高校では野球部に所属し、1年夏からベンチ入り、2年秋にはエースナンバーの背番号1を任されました。
高校3年春の広島県大会では準優勝に貢献しましたが、在学中の甲子園出場はありません。まずは宮原廉選手の高校時代の経歴を表にまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出身高校 | 崇徳高等学校 |
| 所在地 | 広島県広島市 |
| ポジション | 投手 |
| 高校1年夏 | 背番号18でベンチ入り |
| 高校2年秋 | 背番号1のエースに |
| 高校3年春 | 広島県大会準優勝 |
| 高校3年夏 | 広島大会準々決勝敗退 |
| 甲子園出場 | なし |
| 高校時代の最速球速 | 142キロ |
| 高校卒業後の進学先 | 近畿大学 |
宮原廉選手は崇徳高校時代、広島県内で好成績を残していたものの、全国的に有名なドラフト候補だったわけではありません。しかし、高校卒業後は近畿大学に進学し、最速156キロを記録する投手へと大きく成長しました。
高校時代の最速142キロから14キロも球速を伸ばしている点は驚きですよね。甲子園出場を経験せずに大学でドラフト上位候補まで成長したという経歴も、宮原廉選手の大きな特徴です。
なお、2026年の侍ジャパン大学日本代表の公式プロフィールにも、崇徳高校から近畿大学へ進学した経歴が掲載されています。
宮原廉の高校時代の成績と甲子園出場歴
宮原廉選手は崇徳高校時代、甲子園出場こそ果たせなかったものの、広島県大会ではエースとして活躍していました。特に高校3年春には、33イニングを投げて防御率0.27という好成績を記録しています。
高校時代の主な投手成績を表にまとめました。
| 大会 | 登板 | 投球回 | 奪三振 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|
| 2021年夏 | 3試合 | 13回2/3 | 13 | 1.32 |
| 2022年春 | 4試合 | 33回 | 31 | 0.27 |
| 2022年夏 | 4試合 | 30回2/3 | 26 | 1.17 |
高校3年春の広島県大会で準優勝
宮原廉選手が崇徳高校時代に特に素晴らしい成績を残したのは、2022年春の広島県大会です。全5試合のうち4試合に先発し、33イニングでわずか1失点という安定した投球を披露しました。

エースとしてチームを決勝まで導いた活躍は、注目すべき実績ですね。
準々決勝の三原高校戦では、9回を3安打に抑えて13奪三振の完封勝利を記録。続く準決勝の呉港高校戦でも8回無失点に抑え、22イニング連続無失点という記録を残しました。
特に注目したいのが、33イニングで31個の三振を奪いながら、被安打を12本に抑えている点です。球速だけに頼らず、打者を打ち取る技術を身につけていたことがうかがえます。
決勝では広陵高校に6対16で敗れ、優勝には届きませんでした。それでも、強豪校が集まる広島県大会で準優勝した経験は、宮原廉選手の成長を物語る大きな実績といえるでしょう。
高校3年夏は広島商業に敗れ甲子園出場ならず
宮原廉選手にとって最後の夏となった2022年の広島大会は、準々決勝で幕を閉じました。対戦相手は伝統校の広島商業高校。9イニングを投げ抜いたものの、0対4で敗戦となり、甲子園出場の夢は叶いませんでした。
広島商業戦では12安打を許しながらも完投し、失点4のうち自責点は2でした。試合終盤までマウンドを守り抜いた点からも、崇徳高校のエースとしての責任感が伝わってきますね。
最後の夏の大会全体では、4試合に登板して30回2/3を投げ、26奪三振、防御率1.17という成績を残しています。甲子園には届かなかったものの、数字を見ると十分に実力のある投手だったことがわかります。
宮原廉選手は高校引退後、大学4年間で実力を高めてプロ野球選手になるという目標を明確にしました。甲子園に出場できなかった悔しさも、近畿大学で成長する原動力の一つになったのかもしれません。
恩師・應武篤良監督の指導で芽生えた自信
宮原廉選手が崇徳高校時代の恩師として感謝しているのが、應武篤良監督です。應武篤良監督は早稲田大学でも指導経験があり、数多くの選手を育ててきた指導者として知られています。
宮原廉選手はRCCテレビのインタビューで、実力が十分ではなかった時期にも、應武篤良監督が積極的に褒めながら試合で起用してくれたと振り返っています。監督から認めてもらえた経験が、大きな自信につながったそうです。
野球では技術を磨くことも重要ですが、自信を持ってプレーできる環境も成長に欠かせません。宮原廉選手の場合、失敗を恐れずに挑戦できた経験が、大学で自らトレーニングに取り組む姿勢につながった可能性があります。
高校卒業後に大きく飛躍した背景には、崇徳高校で培った精神面の強さもあったのでしょう。



宮原廉選手が恩師への感謝を語る姿からも、高校時代の指導が大切な財産になっていることが伝わりますね。
宮原廉の出身地と中学時代は?卓球部にも所属
宮原廉選手の出身地は広島県広島市です。小学生の頃から野球に親しみ、中学時代は地域の軟式野球クラブでプレーしていました。
意外なのは、中学校の部活動では野球部ではなく卓球部に所属していたことです。幼少期からの経歴を詳しく見ていきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 宮原廉(みやはら れん) |
| 生年月日 | 2005年1月24日 |
| 出身地 | 広島県広島市 |
| 出身小学校 | 広島市立春日野小学校 |
| 少年野球 | 山本少年野球クラブ |
| 出身中学校 | 広島市立祇園中学校 |
| 中学時代の所属チーム | 広島サンズ(軟式) |
| 出身高校 | 崇徳高校 |
| 大学 | 近畿大学 |
| 身長・体重 | 182cm・88kg |
| 投打 | 右投右打 |
出身は広島市で小学生時代はサッカーも経験
宮原廉選手は広島県広島市で生まれ育ち、小学1年生の頃から野球を始めました。野球を好きになったきっかけは、地元の広島東洋カープの試合を観戦したことだったそうです。
小学生時代には野球だけでなくサッカーにも取り組んでいました。小学4年生まではサッカーと野球の両方を経験しており、幼い頃から球技が好きだったことがわかります。
小学4年生になると山本少年野球クラブに入部し、本格的に野球に打ち込むようになりました。ポジションは投手と三塁手を兼任しており、早い段階から複数の役割を経験しています。
小学生時代には完全試合やノーヒットノーランを達成した経験もあるとされています。サッカーで培った足腰の使い方や運動感覚が、投球動作に役立った可能性も考えられますね。ただし、競技経験と現在の投球能力の直接的な因果関係までは明らかになっていません。
祇園中学校の卓球部と広島サンズで活動
宮原廉選手の出身中学校は、広島市立祇園中学校です。中学時代は学校の卓球部に所属しながら、地域の軟式野球クラブである広島サンズでプレーしていました。
平日は卓球、週末は野球という活動スタイルだったそうです。中学時代から硬式野球一筋でプレーしていたわけではないという点は、現在のドラフト上位候補としての姿を考えると意外ですよね。
広島サンズでは投手と右翼手を務め、野球の技術を磨きました。中学時代から速球を投げる投手としての素質を見せていたものの、全国的に有名な選手だったわけではありません。
卓球では素早い反応や細かな身体操作、体重移動が求められます。私としては、卓球と野球の両方を経験したことが運動能力の幅を広げた可能性に注目しています。ただし、卓球経験が直球の回転数を高めたと断定することはできません。
宮原廉の高校時代の球速142キロが大学で156キロに
宮原廉選手の最大の魅力は、最速156キロを記録する力強いストレートです。しかし、崇徳高校時代の最速球速は142キロでした。
近畿大学進学後のトレーニングによって14キロも球速を伸ばしており、大学4年間で大きく成長した投手といえます。球速の変化を表にまとめました。
| 時期 | 球速 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| 崇徳高校時代 | 最速142キロ | 県大会準優勝に貢献 |
| 大学3年春 | 最速151キロ | 全国大会で大台突破 |
| 大学4年春 | 最速154キロ | 球速と安定感が向上 |
| 大学4年秋 | 最速156キロ | ドラフト上位候補として注目 |
近畿大学でのトレーニングで球速14キロアップ
宮原廉選手が球速を大きく伸ばした理由の一つは、近畿大学で取り組んだ身体づくりです。高校時代から身体の強さはありましたが、大学では瞬発力や動ける身体を意識したトレーニングにも力を入れました。
きっかけになったのは、近畿大学の先輩たちが熱心にトレーニングする姿だったそうです。先輩の練習を見て刺激を受け、自分自身もウエートトレーニングや体幹強化に積極的に取り組むようになりました。
さらに、冬場には腹筋を意識したフォームの改良にも着手しています。腕の力だけで投げるのではなく、体幹や下半身を使った投球を目指した結果、球速の平均値も向上したと報じられています。
高校時代の142キロから大学4年時には156キロまで成長した宮原廉選手。



持っていた身体能力に加えて、自分で課題を見つけて改善する姿勢が、球速アップにつながったと考えられますね。
回転数2600rpmの直球とパワーカーブが武器
宮原廉選手のストレートは球速だけでなく、回転数の高さも特徴です。直球の回転数は約2600rpmと報じられており、大学生投手の中でも球質の良さが注目されています。
一般的に、直球の回転数や回転軸はボールの変化に関係します。ただし、回転数が高ければ必ずホップ成分が大きいとは限りません。宮原廉選手のストレートを正確に分析するには、回転軸や変化量なども確認する必要があります。
変化球では、120キロ台のパワーカーブや130キロ台のフォークなどを投げ分けています。特にカーブは、従来のタイミングを外す球種から、三振を奪える決め球へと進化させるために練習しているそうです。
150キロ台の直球と大きく曲がるカーブを組み合わせることで、打者に緩急を意識させられる点も魅力ですね。プロの舞台では変化球の精度がさらに高まることで、投球の幅が広がる可能性があります。
宮原廉のドラフト評価は?2026年の1位指名候補
宮原廉選手は2026年のプロ野球ドラフト会議で、1位指名も期待される大学生右腕です。最速156キロの直球に加え、制球力や変化球の精度、試合中の修正能力などが評価されています。
近畿大学での成績と、各球団のスカウトが注目しているポイントを整理しました。
関西学生野球リーグと侍ジャパンでの実績
宮原廉選手は近畿大学で着実に登板機会を増やし、大学3年生から主力投手として活躍するようになりました。2025年秋と2026年春には、2季連続で関西学生野球リーグのベストナイン投手に選出されています。
2026年春のリーグ戦では8試合に登板し、47回2/3を投げて48奪三振、防御率1.51を記録。大学3年秋の防御率1.70からさらに数字を向上させ、安定感のある投球を披露しました。
大学4年時の2026年には、侍ジャパン大学日本代表にも選出されました。台湾で開催されたワールド カレッジ ベースボール チャンピオンシップでは、アメリカ戦に救援登板して2回2/3を無失点に抑えています。
国内リーグだけでなく国際大会も経験した点は、宮原廉選手の大きな強みでしょう。先発とリリーフの両方で登板した経験もあり、プロ入り後の起用法にも幅がありそうですね。
| シーズン | 登板 | 投球回 | 奪三振 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|
| 2025年秋 | 6試合 | 37回 | 38 | 1.70 |
| 2026年春 | 8試合 | 47回2/3 | 48 | 1.51 |
| 2026年秋 | 7試合 | 44回 | 39 | 2.66 |
広島や巨人など各球団スカウトの評価
宮原廉選手には広島カープをはじめ、巨人、DeNA、ロッテ、ソフトバンクなど多くの球団が注目しています。評価されているのは単純な球速だけではなく、力強い直球と変化球を使い分ける投球技術です。
広島の鞘師智也スカウトは、制球力と球速の高さに加えて、完成度と伸びしろの両方がある点を評価しています。ドラフト1位で複数球団の指名が重なる可能性にも言及しており、地元球団の関心の高さがうかがえます。
巨人の岸敬祐スカウトは、成長を続ける身体の強さと力強い投球に注目。DeNAの藤田スカウトも、試合ごとに投球を修正し、打者を抑える方法を増やせる器用さを評価しています。
2026年10月14日の関西学院大学戦では、5イニングを無失点、5奪三振に抑え、最速154キロを記録しました。ドラフト直前の登板でも実力を示しており、指名順位が気になるところですね。
| 球団 | 主な評価ポイント |
|---|---|
| 広島 | 球速・制球力・完成度と伸びしろ |
| 巨人 | 身体の強さ・成長力・起用の幅 |
| DeNA | 出力の高さ・投球の修正能力 |
| ロッテ | 直球の強さ・変化球・コースの投げ分け |
| ソフトバンク | 直球の強さ・制球力 |
| 日本ハム | 直球の魅力・打者がタイミングを取りづらいフォーム |
宮原廉とカープの縁!幼少期からのカープファン
宮原廉選手は広島県出身で、幼少期から広島東洋カープを応援してきたカープファンです。野球を始めたきっかけもカープ戦の観戦だったと語っています。
さらに、憧れの選手は黒田博樹さんで、近畿大学の先輩にはカープの勝田成選手もいます。地元球団とのつながりを詳しく紹介します。
黒田博樹への憧れとグローブに刻んだ言葉
宮原廉選手が目標としている投手は、広島カープのエースとして活躍した黒田博樹さんです。幼い頃からカープを応援してきた宮原廉選手にとって、黒田博樹さんは特別な存在だったのでしょう。
特に憧れているのは球速だけではなく、長く現役を続けた身体の強さや、変化球と緩急を使った投球術だそうです。速い球を投げるだけでなく、打者を抑える技術を追求する姿勢を目標にしていると語っています。
高校時代には、黒田博樹さんにゆかりのある「雪に耐えて梅花麗し」という言葉をグローブに刻んでいたとされています。



困難を乗り越えた先に成果が生まれるという意味が、宮原廉選手の成長過程とも重なりますね。
甲子園には出場できなかったものの、近畿大学で努力を重ねてドラフト上位候補まで成長した宮原廉選手。黒田博樹さんへの憧れは、プロの世界を目指すうえで大きな支えになっているのかもしれません。
近畿大学の先輩・勝田成との交流
宮原廉選手と広島カープのもう一つのつながりが、近畿大学の先輩である勝田成選手です。勝田成選手は2025年のドラフト会議で広島から3位指名を受け、2026年にプロ入りしました。
宮原廉選手は大学時代から勝田成選手と親しく、プロ入り後も連絡を取り合っているそうです。リーグ戦で好投した後には、勝田成選手から励ましの連絡が届くこともあるといいます。
広島への帰省時には、勝田成選手からカープの試合に招待されたこともありました。試合後には一緒に食事をしたそうですが、選んだお店は意外にもCoCo壱番屋だったそうです。
RCCテレビの取材では、宮原廉選手が焼肉を期待していたという冗談も飛び出しました。先輩後輩の仲の良さが伝わるエピソードですね。将来プロの舞台で対戦することになれば、大学時代とは違った真剣勝負が見られるかもしれません。
広島カープからドラフト指名される可能性
宮原廉選手が2026年のドラフト会議で広島カープから指名される可能性は十分に考えられます。地元・広島市出身であることに加え、カープの鞘師智也スカウトが1位指名で競合する可能性にも言及しているためです。
宮原廉選手は最速156キロの直球と複数の変化球を持ち、先発でもリリーフでも投げられる投手です。広島カープが大学生の即戦力投手を優先する場合、有力な指名候補に入ると考えられます。
ただし、スカウトの高評価がそのままドラフト指名につながるとは限りません。他球団も宮原廉選手を高く評価しているため、広島カープが指名を決めたとしても、獲得できるかどうかはドラフト会議の結果次第です。
宮原廉選手自身は、プロで黒田博樹さんのような投手になることを目標にしています。幼い頃から応援してきたカープに入団するのか、別の球団でプロ生活を始めるのか、2026年10月22日のドラフト会議に注目ですね。
(出典:IRAW by RCC)
宮原廉の高校やドラフト評価のまとめ
当記事では、宮原廉選手の高校や崇徳高校時代の成績、中学時代からの経歴、2026年ドラフト評価について紹介しました。
宮原廉選手の出身高校は広島県の崇徳高校です。高校3年春には広島県大会で準優勝を経験し、防御率0.27の好成績を残しました。一方、甲子園出場は叶わず、高校卒業後は近畿大学に進学しています。
出身地は広島市で、中学時代には卓球部と軟式野球クラブを掛け持ちしていました。大学では身体づくりと投球フォームの改善に取り組み、高校時代の最速142キロから156キロへと球速を伸ばしています。
2026年のドラフトでは、広島カープを含む多くの球団から高い評価を受けています。幼少期からのカープファンで、黒田博樹さんに憧れているというエピソードも印象的ですね。
甲子園出場を経験せずにドラフト上位候補へ成長した宮原廉選手。努力を重ねてきた右腕がどの球団でプロへの第一歩を踏み出すのか、今後の活躍にも注目していきましょう。










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